連休中の九份には日本人しかいない説
ゴールデンウイークに台湾に行く日本人をちょっとバカにしていた。
せっかく1週間以上のまとまった休みが取れるんだから、海外に行くならヨーロッパとか南米とか、時間がかかって行きづらいところに行けばいいのに。
台湾なんて近いし、安い飛行機がいくらでもあるし、それこそ普通の週末とかに2泊くらいで行っても十分楽しめるのではないか。
だいたいGWに台湾に行くような日本人は、台中や台南を回るわけでもなく、台北とか九份しか行かないで、4泊くらいで帰国してあとは家でゆっくりする、みたいな人種に決まっている。
長期連休に台湾へ行く日本人の気持ちは理解できない。
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GWに台湾に行ってきました。
僕の今年のGWは9連休でしたが、そのうち4泊5日で行ってきました。
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台北市内の観光情報についてはほとんど書き尽くされていると思うので、適当に写真を張って終わりにします。
▲ 国立中正紀念堂。行った後に、地元の人にあそこはつまらないから行くなと言われた。奥の建物の中に台湾建国の父・蒋介石の像がある。
▲ 紀念堂の写真を撮った位置で、そのまま左を向いて撮った写真。右翼団体かな?詳しい人教えてください。ちゃんと読むと反日っぽい単語もある。
▲ 同じく、右を向いて撮った写真。台湾で法輪功はもちろん合法です。
▲ 二二八和平公園。かなり頑丈なバリケードが通路に放置されてて、明らかに浮浪者とか電車の中で大声出す類の人が沢山いて身構えた。
▲ 台北で一番クネクネできるエリアこと華山1914文創園区。中でも好様思維 VVG Thinkingはあの代官山蔦屋も裸足で逃げ出すと噂。
▲ 一昔前はほとんど詐欺みたいな写真を予約サイトに掲載してる安宿が結構あったけど、徐々にちゃんとしてる率が上がってる気がする。自分が慣れてきて外さなくなっただけかもしれない。
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タイトルにもある九份とは、台北から1時間ちょっとで行ける観光地。
映画「千と千尋の神隠し」の街並みに似ていると噂になり、日本人観光客が大挙して押し寄せ、街には日本語の看板日本語のメニュー日本語を話す店員が溢れかえるようになって久しい。(要出典)
▲ 夜はこんな感じです。寄せに行ってる感がなくもない
実際行ってみると、観光客っぽいのは日本人・中国人・韓国人が同じくらいの割合でいて、説立証ならず。
日本人がどこかの観光地に押し寄せる頃には、日本語のガイドブックがコピー・翻訳されて中国で出回るので、その観光地には少し遅れて中国人も押し寄せるようになる、という話を聞いたことがあります。九份がそうなのかは知らないし、本当かどうかも知りません。
ちなみに、僕(というか、多くの日本人)からすれば日本人・中国人・韓国人は外見だけでほぼ見分けられると思うけど、台湾人からするとそうではないらしく、60%くらいの確率で中国語で話しかけられる。多民族国家ならではの問題かもしれません。
ここまで中国人とか台湾人とかあまり意識せず書いているけど、状況によってはかなりデリケートな問題だと思います(思うだけ)
▲ 九份の犬
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台湾をピストで回ったシガくんに、良さげチャリ屋を聞いたのでいくつか回った。いいかげんロードとシクロクロス以外の何かにも手を出してみようかと思っています。
▲ nabiis ではボトルを買った
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往復の飛行機でThe Greatest Showmanを2回見た。サントラが良い。Apple musicでも聴けます。
おわり