LAMY Flagship Store Heidelberg
ドイツはハイデルベルグのLAMY Flagship Storeを覗いてきた話です。(情報は2018年3月時点のもの)
導入
LAMYというドイツの文房具メーカーがあります。
Lamy - Kugelschreiber | Füllhalter | Tintenroller | Druckbleistifte - Schreibgeräte von Lamy
万人受けするシンプルかつソリッドなデザイン・幅広いラインナップ・毎年の限定カラー・モノのわりに安い...等々の理由で一定の評価を得ています。
ロフトとか東急ハンズで普通に買えたり、ドラマやアニメ*1 に出てきて話題になったりするので、持っている人はかなり多いのではと思います。
もちろん文房具オタクなら誰でも知ってるくらい有名ですが、そのオタクしか読まない「趣味の文具箱」なる雑誌の44号に、“ラミー本社工場訪問記”という特集がありました。
それを読んだオタク(僕のことです)は感激し、これは自分も訪問しなければならないと思うに至り、たまたまドイツへ行く用事があったので寄ってきました。
残念ながら、本社工場は基本的に個人で見学できないので、代わりに(?)特集内でも取り上げられていた旗艦店に行ってきた話を書きます。
お店について
LAMYの本社工場はHeidelbergという街にあります。ルフトハンザの乗り換えで有名なフランクフルトから鉄道で1時間ほど。
同じ街にあるLAMY Flagship Store Heidelbergは、世界で2店舗しかない*2 直営の路面店です。
店の外観は冒頭の写真の通りですが、探しながら歩いていたのに意外と目立たなくて一回素通りしました。街に溶け込んでいるとも言えます。
▲店内。商品がこの上なく整然と並んでおりドイツを感じる。
店の間口は狭いけど、奥行きがあるので思ったよりだいぶ広かった。ラインナップは日本と同じなので、あまり書くことはありません。
買ったもの
この手のものは世界どこにでもあるものかと溜息が出ますが、Flagship Store限定デザインのペンが売っていました。
写真が小さくて分かりづらいですが、ハイデルベルクっぽいデザインが3種類あるようです。
まあ、何だかんだ買いました。日本人観光客なので。
▲限定デザインなのに値段は普通と一緒で、そもそもすごく安かった。notoが7.5ユーロ。
▲公知の情報
人力リコメンド(あわせてどうぞ)
- バウハウス - LAMYデザインに多大な影響を与えたドイツの芸術学校とその精神
- 深澤直人 - プロダクトデザイナー。LAMY noto、au INFOBAR、無印の換気扇みたいなCDプレーヤーなど